新緑の候、時計台の鐘の音が爽やかに鳴り響くこの札幌の地で、331-A地区「第67回 地区年次大会式典」がコロナ禍により無観客、ご来賓欠席の中ではありますが、何とか録画撮り開催できます事に、徳川地区大会委員長始め、関係者の皆様のご努力に心より感謝とお礼を申し上げます。
今期は、コロナに始まりコロナで終わる、まさにコロナとの戦いの一年でした。シンガポ-ルでの「第103回国際大会」の中止を受けてジュンヨル・チョイ国際会長始め、国際協会の役員は全員1年留任という異例の人事でスタートしました。
地区運営においても大変な影響あり、年間行事や計画に大きな変更や中止の事態が多発しました。
そんな中、7~8月には各ゾーンチェアパーソンと当番クラブの「工夫」と「努力」により、ガバナー公式訪問を準備いただき、心温まる歓迎を受ける中、地区ガバナーとして「勇気」と「活力」を頂いたことを記憶しております。
その後も、地区役員(コーディネーターの皆様、ゾーンチェアパーソンの皆様、地区委員長の皆様)の並々ならぬ努力により、限られた条件の中、最善の奉仕活動やセミナ-開催、研修会が実施出来ました事に重ねて感謝とお礼を申し上げます。
さて、ここで今期4月末現在の「会員数の動向」ならびに「LCIFキャンぺーン100」について報告をさせて頂きます。
先ずは「会員数の動向」ですが期首2,509名に対しー20名の2,489名となっております。コロナ禍を考えるとー20名に留まているのは大変少ない数字で各クラブが大変な努力をした結果と考えます。残り2ヶ月半、会員維持、会員増強に引き続きご協力をお願いします。
「LCIFキャンペーン100」については、目標330,000$に対し550,000$で達成率では152%で全国でも達成率トップを争っているところです。
この様に、素晴らしい結果を残せたのも小野寺 LCIF副エリアリーダー、鶴嶋 複合LCIFコーディネーターのもと岡山キャンペーン100コーディネーター、美田地区LCIF副コーディネーターの活発な活動と会員の皆様の一人一人のご理解、ご協力が相まって達成できた偉業と感受するところです。
次に期首に掲げた3つの活動重点項目について報告させていただきます。
・1つ目は、エコー誌の改革!
・2つ目は、IT関連の普及、推進!
・3つ目は、第一回全道中高生吹奏楽発表会の開催!
エコー誌については、ライオンズメンバーだけでなく「地域住民の見てもらえる機関誌」を目指して、編集内容をライオンズ関連以外に、各地の「歴史」「文化」「祭り」「特産品」などを取り上げ、発送先もクラブメンバーにとどまらず「地域の各種施設」に配布し、ライオンズクラブの「啓蒙」や「普及」に積極的にチャレンジして参りました。
ITの普及、推進については、各クラブの三役や事務局員そしてゾーンチェアパーソンを対象に数回ITセミナ-を開催して、MyLionへの各メンバーの 「アカウント登録」や「活動報告」の必要性、そして「リソース(資源・教材)」「インサイト(洞察・統計)」の活用の重要性を問いかけてまいりました。
又、コロナ禍におけるZOOMなどのWeb会議も数回開催しソフト面やオペレート面の拡充を図りました。
ハード面では、これからの時代を見据えPC、カメラ、プロジェクターなど必要な機器類を取り揃えましたので今後の活用を期待しております。
全道中高生吹奏楽発表会については、青少年健全育成、視力障害者支援を目的とした、大きなキャビネットの奉仕事業との位置付けで、第一回開催に向けぎりぎりまで努力しましたが、多くのご父兄よりコロナ禍の開催について賛同が得られず残念ながら今期は断念しました。
以上で報告事項は、終わりとしますが、
今期一年を振り返ると、冒頭にも触れました通り、まさしくコロナ禍の一年であったと思います、全てが通常と異なり試行錯誤の連続でした。
この大変貴重な経験を、決して無駄にすることなく、これからのライオンズ活動に活かしていきたいと思いますし、皆様も活かしていっていただきたいと思います。
結びに、今期1年間、名誉顧問の皆様には心温まるご指導を頂きました。又、キャビネット役員の皆様、各クラブ会長はじめメンバーの皆さんには、キャビネット運営上、多大なご協力頂きました。心より感謝とお礼を申し上げます。
そして331-A地区72クラブの益々のご?栄と会員の皆様のご健勝、
ご多幸をご祈念申し上げご挨拶とさせていただきます。
1.第67回地区年次大会代議員総会報告(19:31)
2.第67回地区年次大会式典第1部(52:45)
3.第67回地区年次大会式典 第Ⅱ部(22:30)
4.第67回地区年次大会式典 第Ⅲ部(37:19)